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豆のまま
¥830
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挽いて粉にする
¥830
内容量:100g
焙煎度:フルシティロースト(極深煎り)
味の特徴:マンデリンに求められるアーシー(土や木などの自然の風味)がしっかり味わえるスペシャルティコーヒーです。もちろんマンデリンの特徴でもある強い苦みと深いコクも健在です。しっかりした風味は口の中いっぱいに広がり、後味はほんのり香るオレンジのような柑橘系のフレーバーの余韻を楽しむことができます。
《地域》インドネシア リントン地区
《標高》1200~1400m
《品種》ティピカ種
《精製方法》スマトラ式
インドネシアのスマトラ島、北スマトラ州にある、TOBA(トバ)湖は、ほぼ赤道直下に位置し、南北100km、東西30kmの、世界最大のカルデラ湖です。湖面の標高は900mですが、カルデラ湖の特徴として、湖の周囲一帯は、標高900mから1,800mの高原となっており、まさにコーヒー栽培の適地と言えます。湖からの霧の発生が多く、乾季でも降雨が時折ある気候のため、年間降雨量は2,500-3,000mmと、やや多いですが、これが独特のフレーバーを生む要因かもしれません。
欧米のインドネシアコーヒー進出が目立った90年代以降、増産が進み標高の低いエリアではカチモール系品種が植えられ、独特のボディ感や香りが薄れて行ったと言われています。そういった中、MANDHELING 「TOBAKO」は、古くからの産地で、今なおティピカ系の樹が残っており、標高も1,200m以上の、トバ湖南岸のLINTONG(リントン)地区の豆にこだわって買い付け、精選しました。「昔ながらのマンデリン」の香りと苦味・コク、そして重厚なアフターテイストを守った逸品です。